先日、家に帰ったら妻から玄関から続く廊下とリビングとの間にあるドアが音がするから見てと言われました。
早速、そのドアを開閉してみると、ギーギーっときしみの音がするんです。
よくサスペンス推理ドラマや推理ゲームなどで古い洋館のドアがギーギーバタンと閉まる効果音みたいなのがあるじゃないですか?その音によく似ています。
うちのマンションはまだ築6年で古いわけでもないのにどうしたもんだろう(;O;)
音はそんなに大きくはないですが、ボリューム小さ目に開閉するたびにギーギーとなっています。
よくよく、耳をそばだてて聞いてみるとドアとドア枠を接合している蝶番(ちょうつがい)が3つ上段・中段・下段とついているのですが、
どうやら中段だけがギーギーなっているようです。
平日中は直している時間がないので、休日にやる事にしました。
休日にドアの直しを早速やってみることに。
用意したもの
まずドアを置くために床に傷がつかないように、新聞紙を厚めに重ねて敷きます。
※ドア幅の端と端に折りたたんだ状態の新聞紙を1日分ずつ
ドアは持ち上げれば、蝶番が外れるタイプだったので、ゴム軍手をしてドアを持ち上げ外し、床に敷いた新聞紙の上にはずしたドアを置きます。
ドア枠に付いている蝶番の突起部分にもともと着いていた油があるのですが、その上からクレ5-56のスプレーを吹きかけました。
ドア枠や壁にそのスプレーの油がつかない様にティッシュ(若しくはキッチンペーパー)で背面を覆いながらスプレーを噴射します。
油がさし終ったので、再びドアを持ち上げて蝶番をあわせるのですがこれが3本の蝶番の突起に入れるのはとても大変。
持ち上げるのを私がやって、位置合わせを妻にやってもらって5~10分かかってやっとドアをはめ込みました。
外すときは一瞬だったのに、ドアを戻すのに一苦労です(^_^;)
これでドアの音が直ったっと思ってドアを開閉してみたところ
「ギーギー」ときしみの音が、、、(◎_◎;)
ドアのきしみの音の原因が油が足りないせいではなかったんですね(+o+)
家族が一番通る動線でドアもかなりの頻度で開け閉めするところなので、このきしみの音を絶対になくしたいと思いちゃんと調べてみることにしました。
調べてみたところ対処法は次の3つでした。
1.蝶番に油をさす
2.蝶番のねじを締める
3.蝶番を位置をずらして付け替える
「1.蝶番に油をさす」は試したので、次に「2.蝶番のねじを締める」をすることにしました。
「3.蝶番を位置をずらして付け替える」の対処法は素人がやると外した跡が残ったりつける位置がヘンだったりと不恰好になりそうなのでそれは避けたいと思いました。
「2.蝶番のねじを締める」をするために家の工具箱からドライバーを取ってきて蝶番ドア側とドア枠側のそれぞれ4本ずつ入ったプラスのねじを一個一個締めていきます。
ドア側を締めなおしたところ固く締まっていましたが、ドア枠側の蝶番のねじは4本がそれぞれが少しずつ緩んでいました。
そのねじ4本を締めなおして、ドアの開け閉めをしたところ、、、
「ギーギー」のきしみの音がなくなりました(''ω'')ノ
今回、玄関廊下とリビングを隔てる片開きのドアの蝶番がギーギーなっていました。
家の中で一番、開け閉めするドアだから徐々にネジが緩んでいったんでしょうね!
同じようなドアは家の中で他に2つあるので、そのドアがギーギーなった時の対処法として今回は勉強になりました。
対処法はこちら
1.蝶番に油をさす
2.蝶番のねじを締めなおす
3.蝶番の位置をずらして付け直す
これをそれぞれやってみて直してみてください。